自分にとっての効率的な本の読み方を考える@2014年8月

目的

自分の読書スタイルについてルールを明確にすることで読書時間の短縮を図る.

結論

以下のルールを実施.
①読み始める前に読む目的(その本を読んでどうなりたいのか又はどんな知識が欲しいのか)を付箋に記入し表紙に貼る
②まず概要把握を実施。これを何分で実施するか記入する(目安30分以内)
③ ②で詳細も読むと判断した場合、読む部分と目安時間を記入する

背景

自己啓発書、技術書、教養書などを自己成長という脅迫観念にかられてかあるいは興味本位からかよく読む。
しかし、諸々の理由から読書にあてる時間を短縮する必要がでてきた。
そこで、これまでの読書方法を見直しより効率的に目的を達成する読書のルールを設定する必要がある。

読書の目的の定義

まず自分にとっての読書の目的を定義する。
①読書によって何らかの「スキル・知識を身につける」
②ある本を読んだという満足感を得る

(ここでは漫画、小説など、読むこと自体が重要な読書は除外して考える)

現状の問題点と対策

問題点①
①に関して扱っているテーマが同じであり似たような内容の本が多数存在することが多い。
同じテーマについて様々な視点から書かれた本を読み理解を深めるというのは1つの有効な手段だと考える。
しかし、すべてを一文字一文字もらさず読むという無駄が生じている。

対策
1冊をそのテーマの本を読んだならあとは変化点・類似点に着目して斜め読みすれば良い。
気になる所に絞って読めば読書にあてる時間は大幅に短縮できる。


問題点②
自分にとってその本を読むことが本当に必要かどうかは別として、著名な本だったりふと興味が湧いてしまった本だったり、ある本を読んだ事があるという自尊心を満たすためだけの読書になっている場合がある。

対策
読んだという事実だけで自尊心を満たすための読書でも別に構わない。
ただし、それに多くの時間をかけるのはまずい。
従ってこういった本は原則斜め読みにする。あるいは時間を明確に区切る。

まとめ

以上より、以下のルールを実施.
①読み始める前に読む目的(その本を読んでどうなりたいのか又はどんな知識が欲しいのか)を付箋に記入し表紙に貼る
②まず概要把握を実施。これを何分で実施するか記入する(目安30分以内)
③ ②で詳細も読むと判断した場合、読む部分と目安時間を記入する


要は目的を頭において斜め読み。自分の中で斜め読みでも”読んだ”事にして満足する。
さて、付箋を買いに行こう。